鳥取県立中央病院では鳥取県東部圏域における急性期リハビリテーションを担っています。
脳血管疾患、呼吸器疾患、嚥下リハビリテーションなどの専門分野、また救急救命センター、ハイケアセンターにおけるリハビリテーションを強化しています。
当院の特徴としては嚥下口腔サポートチームの委員会活動が挙げられます。
医師、看護師、管理栄養士、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士で編成されており、多職種で早期経口摂取、誤嚥性肺炎予防に取り組んでいます。
週に1回の嚥下ラウンド、月に1回の委員会、嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査等を実施しています。
その中で言語聴覚士はシステム構築や各グループの調整、運営に関わる役割を担っています。
嚥下リハビリをはじめ、言語聴覚療法を通じて自宅や回復期病院、施設などにつなげる役割として今後も患者様に寄り添ったリハビリテーションに取り組んでいきます。
鳥取県立中央病院
リハビリテーション室 松田