「失語症」は大脳の損傷によりうまく言語が使いにくくなるという特徴があります。
会話に悩み、外に出ることに不安を抱く失語症者は少なくありません。
同じ悩みをもつ方やその家族が、意見交換や思いを伝えあう大事な居場所を作るため、鳥取県西部圏域失語症友の会「来多朗会(きたろうかい)」は2011年に発足されました。
来多朗会の名前には「たくさんの人が来る朗らかな会」という願いが込められています。
年4回の交流会を開催し、花回廊への外出やクリスマス会などの催しを行っていましたがここ数年はコロナ禍により交流会は中止となり、郵送での交流を続けていました。
今年4月にようやく交流会が再開となり、ご家族さん同士で「久しぶりだね」と笑っている場面をみると、顔がみえる交流の大事さを改めて感じます。
いつでも会員募集をしています。興味のある方は是非遊びに来てくださいね。
山陰言語聴覚士協会
公益事業部(来多朗会)
三好綾